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「わかってる。」こと、わかってる。




「もし大地の周りに女友達が何人かいて、
そのとき大地が「次恋愛するなら友達の延長線上で」って言ったら、
ほとんどの人がその相手を宵子だと思うよ。」



そんなことを友達に言われました。


私の親友で、大地とも仲のいい子。



大地が「次恋愛するなら友達の延長線上がいい」って言っていたと伝えたらね、
そう言ったんだ。



確証はない。
嘘かもしれない。
真実は大地以外、知らない。


でも、私は素直に嬉しかったのよ。
小さな幸せを感じたの。





自分の気のせいだったら、と不安だった。
もし違っていたなら、ただの自意識過剰じゃんね。

私しかその可能性を考えてないのかと思っていたから。


少なくとも周りにそれを匂わせるあなたがいたなら。
私はそれだけで嬉しかったよ。




あなたの傍にいられたらそれでいいのは嘘じゃないわ。


でも、確かな形があればもっといいと思った。
女の性かしら。



束縛は嫌いだけれど、形は欲しいの。
我が儘でしょう?



でも、あなたはきっと言う。
「わかってるよ。」って。






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独りよがりにさよなら。



怒濤のような日々から解放されて。
少し、心に余裕ができた。
から、振り返ってみようと思うのです。


つい何日か前まで忙しすぎて、本当に本当にいっぱいいっぱいだった。
これでもかってくらい詰め込まれて、
私の狭いキャパなんか軽くオーバーしてた。


うまくできないことが悔しくて、歯痒くて。


正直最後の方は本気で自分のキャパ振り切ってたと思う。


泣いたし。
体調も崩したし。




…それでも苦しいだけじゃない日々だったなー


何だかんだで笑ってたもの。
何だかとても楽しかった。
充実してた。



自分の力の限界にぶち当たったけれど、
自分は一人じゃなくて、周りにはたくさん仲間がいて。
もちろん責任者である私しか背負えないものはあったし、負担もあったけど。
それでも、頼っていいところは頼った。



「支え合う」ことを実感した。


甘ったれるんじゃなくて、支え合う。


今までの私にはできなかったこと。



仕事が任せられない、と。
一人で抱え込むのは、ただの独りよがりだ。

自分がやるべき仕事なら別だけど、
自分がやった方が楽、と他人を寄せつけず、
他人がやらないから自分がやるしかないと、自己犠牲精神を働かせるのは違う。

人に任せることもときには重要なんだ。


そこから信頼関係も生まれる。
お互いの能力を活かせる。
独りじゃないと、気持ちに余裕ができる。



そういうことに気づけたから、この忙しい日々も無駄じゃなかったと思える。


いい経験ができたと思えるのです。



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嫌だなんて微塵も思わなかった。




夢を、見た。


大地の。
別に初めて見たわけじゃないけれど。
今回のは少し衝撃的だったな。



……若干のピンクなので、追記で。
本当に若干ですが、苦手な方はご注意を。
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当たり前という名の特別。




あぁ、やっぱり。
やっぱり、あなたの隣が一番落ち着く



何度この話題を書いただろう。
何度あなたを思い浮かべただろう。


恋愛感情だろうが友情だろうが、
こんなにも長い間思い続けたのはあなただけだ。




この前先輩とお酒を飲んで泣いたとき、すごく実感したの。



先輩はね、すごく申し訳なさそうに言った。
私がツラい立場にいるって、責任背負って仕事頑張ってるって。
知ってたのに何もできなくてごめんって。


「頑張ってるのちゃんとわかってるから。」

そう言われて、涙が止まらなかった。

感情を表に出すのが苦手な私は、きっと自分の気持ちの半分も相手に伝えられていないのだろう。
ただただ、不機嫌さだけが伝わることも多い。

それでも仕方ないと思ってたし、不思議と前ほどは苦しくなかったから。
何とかやっていたのだけれど。

…やっぱり、負担はあったんだね。
先輩に言われて初めて自分の負担に気づく鈍感さ。
そして、そうやって認めてくれる人がいるありがたさ。


それを同時にかみしめて、また泣いた。



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女は恋に上書きをし、男は愛に別の部屋をつくる。


恋愛って難しい。


男と女でこんなに考え方が違う。

どんなに異性をわかったつもりでも、ふとした瞬間にわからなくなる。



一見女の方が未練がましくて、昔の恋愛をいつまでも引き摺るように思うけど。


実は違うのだと男は主張する。



ある人は言う。

女は失恋を次の恋で上書きをして忘れる。
だが、
男にとって恋は別々のものであり、新たな恋をしても失恋を忘れることはない。


女は前の恋よりいい恋ができたとき、それが本物になる。
恋を記憶する部屋は1つしかなくて、中心には一番特別な恋が陣取る。
一番が変われば、それまで一番だったものは隅へと追いやられる。
だから、「上書き」されていくのだ。


それに対して、男はそれぞれを別物だと考える。
あの子はあそこがよかった、この子はここがよかった、とそれぞれを思う。
恋を記憶する部屋は、それまでの恋の数だけあって、
それぞれの部屋にそれぞれの記憶いる。
特別さによって大きさは変わるかもしれないけれど。
ツラい部屋も確かにそこにあるのだろう。
だから、失恋も忘れられないの。



そういう、ことなんだろうか。


いいえ、私は失恋をいつまでも引き摺るわ。
新しい恋人ができても、いつまでも昔の人が忘れられない。

そう思っている女の子も多いかもしれない。
私も実際なかなか忘れられない。

でも、それって前の恋の方が特別だからじゃないかな?

よくも悪くも、自分にとっての一番にいる。
それが変わらない限り、上書きされないんじゃないかな?



きっと最高な人が現れたら、時間はかかってもいつかは特別が入れ替わる。
昔の人を思い出すことがなくなり、思い浮かべる人で恋の記憶が上書きされていく。


あんなに忘れられなくてツラいと思っていた恋が、
とある人に出会ってたった数週間で平気になった。
そんな経験が脳裏を過り。


そういうものなのかな、と。
妙に納得してしまった。
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