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夢ならどうか覚めないで



元から出来た人間じゃないし
強くもないから

今さらどうしたって話だけど




弱音吐いてもいーですか
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Love me,


夢の中で

私は誰にI love you.を捧げ、
誰が私にI love you too.と囁いたのでしょう。

わからない。
顔も名前も声さえも、何も。

きっと誰でもないのだろう。
所詮は私が生み出した妄想の具現化。虚像。

私はただ、欲していた。
私が愛を捧げて、受け止めてくれる人を。
私を愛してくれる人を。


心が叫んでた。
私を愛して、と




Love me
(私を愛して)
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alternative


眠れない夜
時間を潰す方法は考え事をするしか知らない。


そんな夜は決まってロクな考え事をしちゃいない。


大抵
過去を振り返って
後悔とか
懺悔とか
if話とか
そんな“どうしようもない”ことを考えてしかいない。


「あのときこうしてたら」
「もしも…」
「どうして間違ってしまったのか」


本当、どうしようもないよね。
過ぎた時間は戻ってこない。
どうしようもないことなんか、知ってるのに。


あのときの選択
今に満足してないから「誤り」だと思うのだろう。

じゃあ違う選択をしていたら?
満足のいく結果になっていただろうか?

……きっと、それも「誤り」と思うのだろう。
今の選択より悪いならばもっと後悔するだろうし、

今の選択より良くても「もっと」いい選択があったやもしれないと、やはり後悔するだろう。


貪欲なのだ、結局は。


最上を求めながら、最上を知らない。

だからどこまでも最上を求めてさ迷う。


いつまでも辿り着くことのない、

それは
底なしの欲望の仕業なのか
選択の最上が遥かに高いからなのか
あるいはどちらもか…

わからない。


でも、一つ言えるのは
人は間違った選択をしても生きていけるということ。


今私がここに在るのが何よりの証拠、でしょう?


私は、いつも間違った選択をする。
いつだって、後悔する。


けど、生きてる。


大きく間違って、どうしようもない、深い深い傷を負ったこともある。
人生いつだって間違いだらけの選択をしてる。


ただ、最悪の選択をしたことだけはない。


最悪の選択――死
それだけは、選択したことがないのだ。



間違って、間違って
でも、生きてるのだ。


それが良いことなのかは知らない。
でも、私が死を望まない限りは、死を選択しないは正しい選択。


なんて、
こんな重々しく語ったはいいけれど、結局私は後悔する日々を過ごしているわけで。


一体どうしたら私は満たされるんだろう?


わからない。


けれど、


あのときもう少し素直になっておけばよかった、と


それだけは強く思う。


あのとき私が素直になれていたら、君は私の傍を選んでくれただろうか?


わかんないよ
私の気持ちも
君の気持ちも
誰の気持ちも
何もかも

雨音



雨の音が好き。


でも


嫌い。



雨の音は落ち着く。
耳に沁み込むようで心地いい。

でも、同時に悲しくなるの。切なくなるの。
独りを感じるの。

だから、嫌いよ。



雨の音が聞こえないよう、耳にイヤホンをして。

けれど、片方は外して雨の音を微かに耳に届けさせる。
好きな気持ちを諦めきれず、結局は耳を澄ましてしまう。


矛盾してる。

好き
嫌い

答えの行き着かない問答を、一体何度繰り返したことか。


それはこの行くあてのない気持ちに似ている。


この「好き」が
love
like
なのか、それを考えてるくらいに不毛で。


けれどそのくせ心を占めるのね。


あぁ、でも


今宵は観念して、
イヤホンから流れてくる音楽と混ざった、少しポップな雨音を聴きながら眠りにつくとしようか。



答えを急いだとて、結局は出てこないのだから。

たまには曖昧に身を委ねてみようか。

親友



大切な人に会って来た


やっぱり、落ち着く。
親友って、心地よい。



――生温さを感じるときもあるけど。


大地とは、そんな感じ。


「親友」という肩書きに縛られ、けど甘えてもいる。




都合いいんだ、「親友」って。
大切な人の括りに入れられるし、近くにいても許される。
曖昧なまま「好き」と言える距離。


つかず離れずの関係を保つのに、ちょうどいい。



最低ね。
利用するなんて。
お互いに。



でも、やっぱり離れたくないから、親友で居続けるの。



我が儘ね、本当。
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