さよなら、さよなら


話題:卒業


本日は卒業式でございました。
朝から教室では写真撮影しまくりwけどうちの学校厳しいからみんなすっぴんw
デジカメ見るとみんな顔薄くて笑えますw
そんで身だしなみ指導終えて(最後までくだらないことするんですよーうちの学校は!)入場〜。
わたしはB組なんで割りと早く名前呼ばれて返事して、ってのは終わって、そっから睡魔がw
めっちゃ眉しかめながら頑張りました。校長の話とPTA会長の話も眠かった。けどちゃんと起きてましたよ…!!
そんで送辞。この辺からしゃっきりして聞いてました。
そしてお次は答辞。これが問題です。

わたし普通に涙もろいんですけど、人前で泣くの好きじゃないんです。だから「これは泣く!」ってわかってる映画は、映画館で観るべきだろう!って作品以外映画館では観ないタイプです。DVD借りて家で一人で観たい。だから「おくりびと」も観てないっす(余談w

そんなわけで、高校の卒業式は絶対泣かない。と決めておりました。

だけど!答辞を読むのが一年のときめっちゃ仲良かった子なんですよ。2年から学科変わっちゃったけどたまに遊んだりしてて。
んでね、普通答辞読むのって、生徒会長だった人とか成績が学年一位の人とかト○タとか○○電力に就職する人とか。
その友達はそのどれにも当てはまらないんです。頭は良いけど学年の10番には入らないと思う。だけど、その友達が選ばれたんです。
そいつを選んだのは、わたしの一年のときの担任で、その子の三年間の担任だった先生。
その先生は割りと発言権の強い人だから意見が通ったんだと思います。でも、学年主任も練習のときに答辞を聞いて泣いたと聞きました。

すごくいい答辞だったと思います。自分のことばかりじゃなくて、友達とか先生の話も多くて。それもその子だったから書けた答辞だと思います。生徒会長でもなくて、学年首位だったわけでもないあの子だったからこそ書けた答辞。

人生時計というものがある。それは、人の一生を24時間で考えたものである。
それでいうと、今わたしたちは午前6時。まだ日は昇っていないけれど、空が白み始めた頃。わたしたちの未来は、明るく輝いている。

そういう感じの最後でした。ここに一番感動しましたね。
そんで隣のRもその子と友達だし、もともと泣く!って言ってて泣き出すし、周り泣いてる子ばっかでもらい泣きしそうでしたが我慢しましたよ…!キャラを守ったぜ!

これでもう制服に袖を通すことは無いんだなぁと思うとやはり寂しいものです。
まぁ、着るとは思いますがねw!でもそれはコスプレであって「ニセモノ」でしかないのです。
制服ってのは、まだいける!とかまだ似合う!とかそういうものではありませんよね。
学校自体がそういうものです。そこに所属しているうちはとても居心地のいいものだけど、一歩外へ出た瞬間に居場所ではなくなってしまう。
一時的な居場所です。
そういうところは他にもバイト先とか色々あって、それらといっぺんにさよならしなくてはならないのでとてもつらいです。

今中学生、高校生の人。学生であるなら、学校へ行くといいと思います。勉強やら授業やらは本当嫌でしたけどね!!でも学校っていうのはそれだけじゃないから。
高校は卒業してないと就職も大変だから、高校も行くといいと思います。そしてせっかく行くなら、やはり楽しい方がいいと思います。

「泣ける要素なかったことない?」
って言ってた子がいたけど、それはその子の気持ち次第で変わると思います。
どうせなら、泣けるような学生生活を送るといいです。ま、わたしみたいなタイプはいいですけどね!心の中で泣いてやったわこの野郎!


学生時代の思い出っていうのは、どう頑張っても学生のときに作らなきゃ出来ないものです。後から思い返して、もうちょっと頑張ってたらなぁと思うのはもったいないと思います。
未来の自分のために、今頑張っておこう。そんな風に考えたら少しは頑張れるんじゃないでしょうか。だって学校ってめんどくさいしね!!←



ってまぁ3月31日までは高校生なんですけどね\(^O^)/