スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

わたしというにんげん


ここで書いたことがあるか、きっと多分ちらっと書いたことあると思うんですが、
わたしとある歌手のことがすごくすきなんです。
JAMPrjectというアニソンを歌うためのアニソンユニットのメンバーの遠藤正明さん。

遠ちゃんを知ったのはJAMがきっかけでした。
高校生の頃から知ってたし、ネットでライブ映像見ては元気もらってました。
素晴らしい歌手が集まってるんですが、その中でやたら耳につく歌声。
すごくよく伸びる力強いハイトーン。
それが遠ちゃんでした。

就職してすぐって、誰でもそうだと思うんですけど慣れないことの連続で、
本当に仕事行きたくないなってなっちゃってたんです。
もちろん休んだりはしなかったですが、支店爆発しねぇかなwとか←
そういうとき元気をくれたのが修造とJAM。
いや、修造熱いし嫌いだったんですけどねwwこの熱さに何度救われたか。

ま。それは今回関係ないので省きます。

で、それが丁度2009年のJAMライブツアーが始まった頃でした。
なのでもうチケットは取れず、行きたいな〜と思いつつ行けず。
そんなとき遠ちゃんの3rdアルバムが発売され、それに伴いアルバムツアーの開催が決定されました。
だいすきなJAMのメンバーで、いちばんすきな遠ちゃんのライブ。
これは絶対行きたい!と思って一般発売の日、10時丁度に電話をして、チケットを取りました。
後から考えてこれがすごい奇跡だった。
遠ちゃんはこのアルバムの前にENSONというアニソンのカバーアルバムを出してるんですが、
この頃からファンが急増して競争率が高くなってたんです。

周りにはファンいないし、一人だったんですけど、迷わず1枚でチケ取りましたw

2ndアルバム3rdアルバムを予習して、初ライブ。

このとき、わたしは心臓を鷲掴みされたような気がしました。
ライブ中は振りっぱなしの腕の痛みさえ心地よくて、
終わってからは放心状態。

心を奪うってのは、こういうことか、と思いました。

それからはもうすきになる一方。
もちろんライブ前に遠ちゃんのブログはさかのぼって最初から全部読んでましたが、
ネットにある映像を片っ端から見る。
それと同時にJAMも見まくる。

社会人になって仕事は慣れないことばかりでつらいけど、学生の頃と圧倒的に違うのが
金銭面。
すきなことにある内からすきなだけ使える。

それから夏のアニソンイベントアニサマに参加して、ようやくJAMを生で聴けました。
そこからミクシィで少しずつ気の合うJAM仲間が出来て、2010年名古屋大阪東京とJAMライブ。
遠ちゃんのクリスマスアコースティックもわたしはチケット取れなかったけどマイミクのおかげで名古屋に行けました。


そして2011年7月24日名古屋。
東京のマイミクと4thアルバムツアー参戦。
端の方でしたが5列目くらいから見ることができました。
何度も何度も目が合いました。
周りに女性が多かったおかげもかなりあると思いますがw

そんでもって8月6日。
東名阪ツアーのファイナル。
東京公演に行ってきました。

今度もマイミクの神チケのおかげで3列目に。
今度は名古屋の比ではないほど目が合いました。
そういうのって気のせいでしょwとか昔は思ってました。
ステージから距離が離れていれば、漠然とこちらの方を向いていただけでも「目が合った」と錯覚することはあるかもしれません。
だけどあの距離。間違いようがないんです。

だって隣の人を見てるのだって、わたしの前にいる人を見ているのだってわかるんですから。
順番に、みんなの顔を見ながら歌うんです。
歌手はみんなそうだと思いますけど。
だけどやっぱりきっと前の方にいる方が視線が交わる回数は上がるんだと思います。
だから、前の方にいたから何度も目が合いました。
別に「わたし」を見たんじゃないと思います。
「ファン」を見てるんです。

だけど、今回あまりに目が合いすぎて、つらかったですw
1フレーズずつ視線を動かしていくかんじなので、丁度そのフレーズが長いと、目が合ってる時間が長いんです。
目が合えば嬉しいし、ずっと見ていて欲しいと思うんですが、
だんだん照れて、恥ずかしくなってきて、「自分キモい顔してないかな」とか「腕の振りずれてないかな」とか変なことを気にしたりし始めて…w
だから早く隣に視線を動かしてと思ったり、でもやっぱりわたしを見ていてほしいと思ったり。
どんだけ恥ずかしくたってわたしから目をそらすことなんてやっぱり出来ないんです。
出来ることなら一度だって瞬きせずに見ていたいくらいなんですから。

いつもバラードを歌ってくれると、泣けてしまうんです。名古屋でも何曲か泣きました。
だけど今回の東京では涙が出ませんでした。
なんていうか、息をするのを忘れてしまって。
涙が出るどころじゃなかったんです。
思わず心臓のあたりを掴むかんじ。

2009年始めて行ったライブと同じ。
あのとき鷲掴みにされた心臓が、また鷲掴みにされてる。
呼吸は浅いし、動悸はするし。
目が合ってニコ!って笑うと、指を指して、ニコって笑い返してくれて、手を振ってくれる。
多分わかっていたけど、また再確認。
わたしの心は初めてライブに行ったあのときから、戻ってきてない。
ライブで、遠ちゃんと同じ空間にいる間だけ、戻ってくるんだと思う。
だから、遠ちゃんの言動でこんなにも胸が苦しくなったり熱くなったりするんだと思う。

ライブで遠ちゃんに見てもらえると思うと、可愛くしていこう!と思う。
次のライブまでに綺麗にならなきゃ!と思う。

だからきっとわたしは女で正しかったと思う。

遠ちゃんのライブ行くと必ず見かけるすごいファンの人が何人もいるんですが、
そういう男性の中には遠ちゃんと全く同じ格好してる人がいるんです。
遠ちゃんと同じ金髪に染めて、遠ちゃんが持ってるブランドのジーンズをはいて、
遠ちゃんがいつもつけてるネックレスを付けて。

わたしも男だったらそうしてたのかな。
でも男だったらそもそもJAMを知ることがなかったかもしれないし、
だとしたら遠ちゃんを知ることもなかったし、
同じようにファンになってたとしても、そうやって遠ちゃんと同じ服を着ても、
遠ちゃんになれるわけじゃなくて逆に悲しくなってりしないかな。

そうやって考えていて、「ああ、だからわたしは女なんだ」と思いました。

2010年のクリスマス行った時に感じたことなんですが、

わたしの運命の人は遠ちゃんだと。

「運命の人」って一人に対して一人なんですかね?
そしてそれって必ず相互するものなんですかね?

わたしは違うと思いました。

別に、一人の人間に対して「運命の人」って一人じゃないと思うんです。

そして必ずそれは両想いになるとも思えない。

だったら運命の人がたくさんいる人だっていると思うんです。
そしてそれは別に恋愛的なものだけじゃないと思うんです。
だって本当にかけがえのないともだちっているじゃないですか。
だったらそういうともだちだって運命の人ですよ。

そしたら一方的な運命の人だっていると思うんです。

だから遠ちゃんにとってわたしはファンの一人にすぎないんですが、
わたしにとって遠ちゃんは運命の人なんです。


そして6日にライブ行って、自分が男だったら〜ってやつ考えてて、
運命の人が遠ちゃんなんだったら、
自分が女として生まれてきた理由が遠ちゃんだとしても何の問題もないじゃないか、と気付きました。

なんでわたしは女なんだろう、と何度も思ってきて
不思議なおばあさんに「貴方は男女どちらでもよかった。ただ最終的に女として生まれて来た」と言われて、
でもそれは去年の2010年のことです。

やっぱそうなの?じゃぁわたしが女である理由は何なの?と今までずっと考えてました。

心の底では気づいてたのかもしれません。
少なくとも2010年のクリスマスで運命の人だとか思ったときには。
でもようやくはっきりと昨日気づきました。


わたしは女です。
女として生まれて来てよかったと思います。
遠ちゃんに出逢うために、遠ちゃんをすきになるために女なんだと思います。


ああ、だいすきだ。
早くまた遠ちゃんの歌声を生で聴きたい。

次はJAMのライブツアーです。
10月。
それまで頑張ろう!


追記はすこし暗いかも。
震災のことです。
続きを読む

わかった



わたしが女として生まれた理由



近いうちにまた詳しく書きます
<<prev next>>