IMROは豊かな予算によって世界最高度の研究を行なっていた。研究員も世界中から選出された。
研究員は設立当初は理事が独自に選んでいたが、設立から3年が経つと自己推薦方式になった。年齢やそれまでの成果にかかわらず、論述試験、実験試験、面接試験によって合否が決まる。当然ながら身元がはっきりしない人物が研究員として採用されることはないので、記録のないシバは研究員ではなかったとされる。しかしEPが研究に加わった例が僅かにあり、この場合には正式な採用とは違い研究員としての記録が残らない。また解体後IKETが設立されるまでの5年間については明らかではなく、その間にも独自に研究が続けられていたとの報告がある。
IMROが解体されて研究員はひどい扱いを受けた。今でこそ各国政府のやったことは明らかになっているが、当時は研究員は倫理条約違反者とし見られていた。IMROの元研究員はふつうの生活に復帰できず、非公式、非公認的機関を形成して残存した。もちろん世界最高水準の技術と成果を有しながらも社会の裏でしか活動できなかった。
ルパンが次元を信頼しているのは、ただ無償に身体を預けるのとは違うんだよ
何度も試されて
長い時間の中で勝ち得たもの
外見じゃない
ルパンが次元に変装した人間に騙されないということが、更に次元の信頼をつくり出しただろうし、その次元の信頼にルパンは応える
友情や仲間を超えた存在
次元の言葉がルパンを真面目にさせるし次元の言葉はルパンに真摯に刺さる
えらいことだ
いなければならない
次元だけは裏切らないという絶対的な安心を与える
ルパンの唯一無二
でもルパンがいないと生きていけないのは次元の方なんだ
いざという時にしか登場できないというよりはもっと大切な何か
無口でお喋り
気障で煙草好き
0コンマ3秒の早打ち
粋
渋い
ルパンを信頼しているけど不安もある
やっぱりルパンは天才で次元は天才ではないから、そこに嫉妬や羨望がないとは言えないんだろうなぁ
「お前は生まれつき贅沢なんだよな」
「あの女は信用ならねえ」
銭形いいよな
銭形は銭形平次の子孫でさ、ルパンはマルセーヌルパンの孫でさ、そういう彼らだからいいんだよ(それで五ェ門は十三代目石川五ェ門で)
銭形はルパンを捕まえなければならないし、捕まえたら人生が終わってしまう
悲しいよな
私たちはルパンに憧れてもいいけど、社会には銭形がいなければならないし
ルパンはあくまで犯罪者なんだ
ルパンが捕まったら嫌なんだけど、全力でルパンを捕まえる銭形がいるから物語が成り立つんだよ
まぬけなルパン
間抜けな銭形
ここぞという時にきめるルパン
最後に出し抜かれる銭形
いいなぁ
2014.11.30
マルセーヌではなくアルセーヌ・ルパンでした…お恥ずかしい…
女の頼みを断れるほどできた人間ではないんだな
甘やかして甘えさせて自分も甘える素振りを見せて、でも最後に頼ってもらう立場にいるのはルパンじゃないとね
でも自分の為にも動く
一文の得にもならないのなら、きっと上手いこと言って逃げもする
それでも一番愛していたのよ
裏切って寝返って、それでも帰ってくる場所が残されているのは、不二子がしっかり愛していたからなんじゃないかな
ルパンが好きだということを、ルパンが感じとっていたからなんじゃないかな
奔放なようだけど、本当はそれはとても難しい
孤独は誰でも怖い
一度裏切ったら二度と同じ場所へは戻れない
あ
だからいいのか
一話目でルパンが「裏切りは女のアクセサリー」と言いきってくれたから、きっと不二子の心は動いたんだ
いつも妖しく笑うのに
その中の葛藤があるんだな
一流の暗殺者
師匠がいるキャラクターって大切だよね
ルパンがいつ命が狙われるとも分からない五ェ門をそばにおいておけるのは、やっぱりルパンの懐の深さと、五ェ門の生真面目さと、どっちもあるからなんだよ
次元が始め敵で、途中から仲間になるってことはない
師匠に刃を向ける五ェ門
ルパンは「殺しはしねぇ、眠ってな」って言ったけど、きっと人殺しを厭わない
悪に対して厳しい
五ェ門は淡白過ぎて駄目だ
悪と正義とが明確じゃないから、自分の師匠に裏切られた時に、悪は悪だと言いきって、かつての師匠でも仲間でも臆せず殺す覚悟がない
人間というものを分かってない
でもそういう実直さも、人間なんだけどな
女性を愛するルパンは、単なる女好きではないんだよ
女性のすべてが愛しくて魅力的で傍に置いておきたくて、裏切られても包み込んで許してあげる
そのルパンが女性を救えなかったとしたら、守ってあげると約束した女性を救えなかったとしたら、それは私にも悲しい