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杉下右京:花の里編


花の里にて

ーガラガラッー
(扉の開く音 )

幸子「あらっ杉下さん
あっ冠城さんも
お久しぶりですねえ」

冠城「すいません
美人女将を一人にさせてしまって」

幸子「杉下さんったら
冠城さんの話は
何もしてくれないんですよ」


ええ、特に話題にするような
ことでもないと思いましたからね

幸子「久しぶりで戸惑ったのでは
ありませんか?ここまで」

冠城「ええ、何か通りに
新しい建物とかって
どうしてわかったんですか?」

幸子「冠城さん
久しく見えないうちに
体調崩されたのですね?」

冠城「えっ!?
何でそこまでわかったんですか?」

幸子「では、お酒はまだですね
ウーロン茶とコーヒー
どちらをお飲みになりますか? 」

冠城「ではウー・・」

幸子「はい、ウーロン茶ですね」


冠城「もう用意してある
何でわかったんですか
まさか女将は予知能力があるとか」

君、幸子さんに
担がれ過ぎですよ

最初に道に戸惑ったのは
通りに新しい建物など出来て
戸惑うと話す
お客さんが多いからですよ

次の体調を崩していたのは
君のジャケットとシャツです
君はジャケットもシャツも
オーダーメイドで
体のサイズに合わせて作ってます

しかし今日はジャケットも
シャツも肩の位置が少し落ちてます
君が痩せたからです
そこから体調を崩していたです

最後のコーヒーかウーロン茶
幸子さんは
最初から両方準備してました

幸子さんのような
人を見る商売ならではの
観察力でしょうね


冠城「何だ!ビックリした
というより安心した」

今日も挨拶して
おしまいにしましょう

警視庁・特命係
杉下右京です

同じく
冠城亘です

小料理屋 花の里 女将
月本幸子です

相棒 エムブロ編
またお会いしましょう

from
Ukyo Sugishita
&
Itsuki


↑杉下右京ではなく
今日の一樹
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