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子どもは・・・


あなたの子どもは
あなただけの
子どもではありません

子どもたちは命そのものが
望んだ子どもなのです

子どもたちは
あなたを通ってやってきますが
あなたのものではありません


子どもに想いを注ぐのは
いいでしょう
しかし考えを与えてはいけません

何故なら子どもには
子どもの考えがあるのです

あなたの家に
子どもは住んでいます
しかし魂まで
住まわせてはいけません

子どもの魂は明日に向かってます
その夢にまで
あなたには立ち入れません


子どものようになろうと
するのはいいでしょう
しかし
あなたのようにするのはいけません

命は後戻りせずに
昨日にもとどまってません

あなたは弓なのです
その弓から子どもたちは
生きた矢となり放たれます

射手は果てしなく続く
道の的を見つめて
矢は素早く飛んでいきます


矢は遠くへと飛んでいけるように
力一杯あなたはしならせます

射手の中でしなることを
よろこびましょう

何故なら射手は
飛んでいく矢を想っているのです

同じようにとどまる
弓も想っているのです

〜ハ◯ール・ジブラーン
の詩 より引用〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
想っている町ねこです
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