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ギリシャ神話:アウトレスの物語 1


ギリシャの都市 ミュケナイは
エウテリウスという
王の亡き後は混乱していました

ミュケナイの王位争いには
神託により
「黄金の羊を持つペ者を
ミュケナイの王にするように」が
下っていました

そこでペロプスの息子
アウトレスとテュエステスが
王位争いをする事になりました

まず黄金の羊は兄の
アウトレスが手にします


しかしアウトレスの妻アエロペが
アウトレスを裏切り
弟のテュエステスに羊を渡します

テュエステスは自分が王だと
主張しますが
ゼウスは伝令の神
ヘルメスを遣わして

「もし太陽が逆に進んだら
この決議も逆になり
アウトレスが王になる」と
いいました

そして実際に太陽は西から登り
東に沈みました


こうしてアウトレスが
ミュケナイの王になりました

アウトレスはテュエステスを
ミュケナイから追放します

しかしアウトレスはそれでも
テュエステスを許せません

また黄金の羊はテュエステスの
手の中にあります

王の権威をはっきり示し
復讐を果たすために
テュエステスを呼び戻します


テュエステスは3人の息子を
連れて
ミュケナイに戻りました

テュエステスの追放を取り消し
祝宴を開きます

しかしテュエステスが
飲んだワインには
テュエステスの
息子の血が混ぜられており

食べた料理にはテュエステスの
息子の肉が混ぜられてました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑マップくん
まったりしています
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