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ギリシャ神話:オイディプスの物語 3


テーバイの先の王 ライオスの
命を奪った
犯人を探すことに
なったオイディプスですが

まずライオスが命を落とした
ポーキスの三叉路の
事情を知っている従者から事の
真相を問いただします

するとその揉め事が自分が
テーバイに
来る事になった過程に似ている
事に気付きます

オイディプスはライオスの
命を奪った者には
如何なる情けもかけては
ならないと
テーバイの市民に告げてました


そして調べを続けるうちに
その犯人は自分であり
ライオスは実の父親であり

自分の母親と結婚して
子どもを授かった事を知ります

それはかつてオイディプスか
デルポイで受けた
「故郷には近づかないように
両親の命を奪うから」

という
神託が実現した事を
全て知ってしまったのです


それを知った王妃イカオステは
嘆きのあまりに
自ら命を落としました

オイディプスは自分の両目を
見えないようにして
贖罪のための放浪の旅に出ます

一切を失ったオイディプスには
かつて自分が告げた通りに
次々と苦難が振りかかります

それは
オイディプスが訪れた地は
災いに見舞われるほどの
大罪とされました


オイディプスは一時の安息さえ
許されず諸国を
さ迷い歩く事になりました

ただ一人娘だけが
オイディプスに
ずっと付き添ってました

オイディプスはアテナの郊外
コロノスに辿り着きます
そこで英雄テセウスに迎えられます

そして慈愛の女神 エウメニデスに
祀られる神の領域で
オイディプスは姿を消しました

オイディプスはテーバイの
攻撃からアテナを守る
神聖な存在として
崇められるようになりました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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