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子どもの貧困問題


子どもの貧困問題解決のために
無料で学習支援している
NPO法人などありますが

そのための寄付金集めは
困難を極めているみたいです

政府は
「子どもの未来応援基金」を
設置して2億円の
広告費をかけたのですが

集まった寄付金は
わずか2千万に過ぎません


このことは国会でも取り上げられ
「2億円かけて2千万しか
集まらないならば
その2億円を基金に入れた方が
よかったのでは」です

しかし問題はそこではないのです

NPO法人の人たちの話だと
「子どもの貧困問題を
広く日本の人たちに知って
もらうのに2億円の
広告費は少な過ぎるのです」

子どもの貧困はテレビなどでも
取り上げられますが
美談で終わっていたり
割く時間も短かったりで

その本当の深刻さは
なかなか広がっていきません


現在活動している
NPO法人も
9年活動してようやく
名前は知れていったものの

それでも驚くほど
寄付は集まりません

教育格差の改善には
児童扶養手当ての改善から
奨学金制度を整えるなど

国民にその必要性を
知ってもらうためには
もっと広告費など
必要な経費は使わないと
情報は広がっていかないのです

果たして子どもの貧困問題を
本当に知っている人は
どれだけいるでしょうか?


もし知らないとしたら
何故知らないのでしょうか?

興味がないからでしょうか?

とあるNGOはスポンサー契約で
寄付を37億円集めて
世界の子どもの支援に使いました

このための啓発活動に
8億円の広告費をつぎ込みました

つまりこれだけかけないと
寄付金は
集まらないのです

2億円を無駄遣いと政府を
糾弾しても何もはじまりません
大切なことは
私たちが関心を持つことなのです

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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