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ベーシックインカム


ベーシックインカムとは
政府が国民に対して
必要最低限の生活を送るのに
必要な現金を支給する
最低所得補償制度になります

既にフィンランドでは
導入が決定され
ヨーロッパではこの
ベーシックインカム制度が
注目されつつあります

フィンランドでは
現在様々な社会保障制度が
廃止されて
ベーシックインカムに
一元化されつつあります


ベーシックインカムのメリットは
低所得者が所得を増やしても
ベーシックインカムの
金額が減ることはないので

公的支援が減少して
貧困状態から抜けられないと
「貧困の連鎖」を
避けることが出来ます

年金や生活保護などの
社会保障を
ベーシックインカムに
一元化することで
行政の無駄を削減出来ます

そして何より
ベーシックインカムにより
企業年金や福利厚生の
水準が低い非正規雇用の仕事にも
安心して就くことが出来ます


実際にオランダの都市や
ドイツのベルリンでも
実験的に
ベーシックインカムが
行われてます

では日本ではどうでしょうか
経済学者のなかでも
ベーシックインカムの主張を
する方もいるようですが

日本の社会保障は
年金、医療、介護、生活保護など
それぞれが縦割りになってます

それぞれの分野には
既得権益もあり
政府や自治体には莫大な
数の職員もいます


社会保障をベーシックインカムに
一元化すれば
かなりの行政改革に
なることは間違いありません

しかしここで問題なのは
財源です
仮に毎月12万円を
全国民に支給したとすると
年間約173兆円になります

更に日本の労働環境は
大卒にこだわり
いまだに終身雇用にこだわるなど
硬直化した一面があります

この中でベーシックインカムが
導入されたら
労働条件などに悪影響を
与えかねません

まずは硬直化した
労働市場の改革になりそうです

from Itsuki


↑スウィートくん
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