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長崎史跡巡り:春徳寺へ


前回の鳴滝から桜馬場天満宮へ
少し戻ります

坂を少し上ると目に入るのは

「たばこ栽培発祥の地」の碑です

説明版によると
1596年〜1615年の間に
たばこは輸入され


この先に建てられていた
「トードス・オス・サントス
教会」で日本で初めて
たばこが栽培されました

1643年にその場に春徳寺が
創建されても
たばこ栽培は続き

「長崎たばこ」「桜馬場たばこ」
として
江戸、大阪まで流通したそうです

更に坂を上ると
「ルイス・アルメイダ」の
記念レリーフがあります


ルイス・アルメイダは
1567年に
フランシスコ・ザビエルの
跡を継ぐかたちで
長崎へやって来てこの地から
キリスト教布教を開始しました

このレリーフから左折すると
「トードス・オス・サントス
教会跡」です


ここは長崎県指定史跡です

1569年に長崎開港の父
長崎甚左衛門が
ルイス・アルメイダに
この土地を与えて

そこに教会と学校と
活版印刷所が建てられました

トードス・オス・サントス教会は
江戸幕府の禁教令まで
存続し禁教令後に
春徳寺が建てられました

ここも観光客は
まずこないところです

次回は桜馬場天満宮の
奥に入っていきます

〜次回 長崎史跡巡りに続く〜

from Itsuki


↓スウィートくん
巡っています
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