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ギリシャ神話:ディオニュソスの物語


やがてディオニュソスは
ぶとうからぶどう酒を造る
方法を発見しました

ディオニュソスはニンフたちと
ギリシャ、エジプトなどを
放浪しながら
自らの神性を認めさせるために
信者を獲得していく
活動に勤しむことになります

ディオニュソスには
自然の精霊である
サテュロスたちも付き添い
サテュロスの魔術、呪術により
ディオニュソスの宗教的な権威は
インドまで制服しました


またディオニュソスは
自分を認めない
人々を動物に変えるなどの
力を示し
神として畏怖される存在でも
ありました

またぶどう酒(ワイン)の
エピソードでは
各地を遍歴中のディオニュソスは
ギリシャのアテネ近くの
アッティカ地方を訪れます

その時にイカリア村で
イカリオスから
厚いもてなしを受けます


ディオニュソスはそれに
感謝して
ぶとうの木とワイン製法の
技術を授けました

イカリオスは初めて味わう
ワインの快い楽しさに
感激して

山羊皮の袋にワインを入れて
イカリア村の
人々に振る舞います


ところが初めて飲んだ
ワインに興奮して酔った
村人たちは
毒を盛られたと思い

イカリオスの
命を奪ってしまいます
そのことを知った
イカリオスの娘
エリゴネも
自ら命を絶ってしまいます

やがて誤解だとわかった
村人たちは
二人を手厚く葬り
やがてディオニュソスにより
イカリア村は
ワインの産地として栄えます

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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