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一貫性の原理


「一貫性の原理」とは主に
マーケティング用語と
されていますが

人が持つ心理作用のひとつです

その概略は人は行動や
発言、信念など
一貫して矛盾がないものに
したいという
心理からくるものです

一貫性の原理で代表的なのが
「ローボールテクニック」です

ローボールテクニックは
最初に
相手が呑みやすい条件を出し


相手が手をつけたら
徐々に条件を上げていく方法です

これは自分が一度要求を
受け入れたら
後からは撤回し難くなるという
感情からくるものです

これでよくあるのは
町中でのアンケートです

5分程度のアンケートなら
いいだろうと承諾したら

部屋に連れていかれて
遂には高額商品の
購入になどよくあった話です


また
「フット・イン・ザ・ドア
テクニック」と
いうものがあります

これは訪問販売などで
訪問販売員がドアの間に足を入れ
「話だけでも聞いて欲しい」と

小さな要求を承諾させて
遂には商品購入に持っていく

これも一貫性の原理を
応用したテクニックです

また「返報性の原理」が
働く場合もあります

「返報性の原理」とは
人から物を貰うとか
親切にされるなどされたら


何かお返しをしなければならない
という感情を抱くという
心理作用です

これをマーケティングに
応用したのが
スーパーなどでよくある
「試食」です

試食の本来の目的は
商品の味を確認して貰い購買に
結びつけるという
プロモーション戦略ですが

店員から直接手渡されることで
その商品を買わなければと
いう気持ちになる

これも一貫性の原理です

これを避けるには
よくよくの自問自答が必要です

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
自問自答中です
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