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長崎の歴史:軍艦島 1


長崎 軍艦島は明治時代から
昭和にかけて
栄えた海底炭鉱の島です

長崎港からはおよそ
17キロメートルの位置にあり
長崎の野母崎から
4,5キロメートルの位置に
あります

軍艦島は
正式には「端島」といいます

その大きさは
南北に320メートル
東西に120メートルの
小さな島でした


しかし1897年から
6回に渡る埋め立て工事により
その面積は約3倍に拡張しました

海岸線は直線的に
島全体が護岸堤防になってます

端島での石炭の発見は
1810年とされてます

江戸時代までは
「磯掘り」と
称した小規模の採炭でしたが


1869年に長崎の業者が
採炭に着手します

しかし一年ほどで廃業し
その後3社が
採炭を試みますが
やはり廃業に追い込まれます

1890年に端島炭鉱の
所有者が権利を
三菱に譲渡します

これから100年ほど
端島は三菱を所有になります


(↑現在の軍艦島です)

三菱の所有になってからは
堅抗を次々と開き
端島炭鉱の出炭量は

長崎 高島炭鉱を抜くまでに
成長しました

1897年には
三菱の社船 夕顔丸が就航し
さらに
蒸留水機が設置されて

また三菱社立の
尋常小学校が設立するなど
生活環境の整備が進みました

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑スウィートくん
覗いてます
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