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アドラーの心理学:アドラー心理学の広がり


アドラーは
フロイト、ユングと並ぶ
心理学の
3大巨頭といわれますが

これまで学校などでは
フロイト、ユングが
主に語られ
アドラーは普及しませんでした

元々アドラーは
ウィーンの精神科医です

その後ナチスの台頭に伴い
活動の拠点を
アメリカ ニューヨークに
移しました


ニューヨークの医師会から
講演の依頼をされた
アドラーですが

その際医師会だけに
アドラー心理学を教えて
欲しいといわれたアドラーは

「それは出来ない
アドラー心理学は
みんなの心理学だから」と
依頼を断りました

アドラー心理学は
「個人心理学」とされますが
専門家の心理学ではなく
みんなの心理学だと
アドラーは主張したのです 


これに似た出来事は
日本でもあったみたいです

アドラー心理学が
日本に紹介された時に

専門家たちの間で
自分たちが優先的に
アドラー心理学を
学ぼうする動きがありました

ところが
日本アドラー心理学学会と
いう学会があり
その学会は
非専門家の集まりであり


そうした非専門家と
一緒にやりたくないという
医療関係者や
カウンセラーが
多くいたという状況があり

こうしたことが
アドラー心理学の普及の
つまずきに
なったと考えられてます

アドラー心理学は
20世紀的な〈自己言及の思考〉を
先取りしました

それは「見えるもの」
「見えないもの」に
規定されるのではなく
規定されるという
理解があるだけという考え方です

〜次回 アドラーの心理学に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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