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長崎の歴史:中島川石橋群 7


前回の続きです

続いては袋橋です

この橋は架設者 架設時期などは
不明とされています

寛永年間に架かっていた
(1624年〜1645年)
屋根付きの木造橋を
架け替える最に今の形になったと
されています

袋橋の名前は当時の町名で
袋町に架かっており


袋町橋などと呼ばれてましたが
明治時代の教育者の
西道仙が袋橋と名付けられました

1982年の長崎大水害で
アーチ部分を残して
流出しましたが

流出した石材を集めて活用して
流出前の姿を取り戻しました

次は常磐橋です

この橋の位置にはかつて
古川橋という石造りアーチ橋が
架かってましたが

交通に不便という理由から
1912年に
架け替えられ名前も
常磐橋に変わりました


古川橋は1679年に
屋根付きの木造橋を
架け替える形で架橋され
命名は西道仙でした

続いては賑橋です

この橋の位置にはかつて
榎津橋という
石造りアーチ橋がありましたが
1901年に架け替えられました

寛永年間には
屋根付きの木造橋が
架かってましたが

1666年に石造りアーチ橋に
架け替えられました


架橋者は崇福寺の檀家の
一人の何高材だと
推測されてます

橋は当時の材木町から榎津町に
架かっており
名前は西道仙が付けました

橋は何高材の自宅の
近くに架けられており

崇福寺へ通うための
道として
架けた理由だと考えられてます

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑スウィートくん
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