スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

貝殻はなぜ美しいのか


夏の浜辺を歩くと
足元には小石と
それと同じ位の大きさの
貝殻があります

この小石と貝殻には
決定的な違いがあります

小石は物質であり
生命ではありません

しかし貝殻は今でこそ
生命は
失われていますが


かつて生命の営みから
もたらされたものであると
いうことですが

この決定的な違いは
「生命とは自己複製をする
システムである」と
いうことを示しています

生命の根幹をなす遺伝子の
本体である
DNAは生命をそう意義付けます

浜辺の貝殻は
確かにDNAがもたらした
結果になります


しかし貝殻も小石も
原子が集まって
作り出した自然の造形です

しかし貝殻が放つ
硬質な光には
小石にはない美の形式があります

それは秩序がもたらす
美しさであり
動的なものだけが発する
美しさになります

この動的な秩序が
生命を定義するひとつの
基準になります


生命とは自己複製をする
システムであるというのは

20世紀になってから
生命科学が到達した
ひとつの答えになります

その時DNAは
二重螺旋だという
モデルの提案がされてました

この二重螺旋の構造の
美しさこそ生命の神秘なのです

from Itsuki


↑スウィートくん
お散歩中です
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2015年08月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリー