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野口英世像


アメリカはニューヨークの
マンハッタンの
ロックフェラー財団の研究所

図書館の2階に
ひとつのブロンズ像があります

日本人旅行者の多くは
この像の前で
写真を撮るそうです

像の人物は野口英世
千円札の肖像画であり
英雄と評される人物です


しかしロックフェラー研究所での
野口英世の評価は
日本で考えられている
人物像とは
いささかかけ離れてるみたいです

貧困と幼い頃の怪我を
克服して
アメリカに渡り世界的な
医学者になったはずの
野口英世ですが

ロックフェラー研究所の
図書館にある
レポートの野口英世は

ポリオや梅毒などで
その当時は称賛を受けたが
その中身は
周囲に正確に伝わらず


研究対象を梅毒、ポリオと
次々と変える
野口英世の研究姿勢は

医学研究者としては
あり得ないことでした

通常医学研究は
研究対象を変えたりは
しなかったからです

学歴社会のために
日本の医学会には入れず
アメリカに渡った野口英世は

自分が研究成果を上げれば
そのニュースは
日本にも伝わり自分の名前を
日本の医学会は思い出す


しかし野口の研究手法は
研究技術を職人並に
極めたものなので

誰もその研究を確認する
追試が出来なかったのです

そのために野口英世は
ロックフェラー研究所では
未だに評価されないままです

また世界的な医学者の
野口英世の墓は
日本が引き取りを拒否したため
アメリカにあります

その墓石には
「英雄 野口英世ここに眠る」です

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
黄昏てます
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