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長崎の歴史:中島川石橋群 2


中島川の石橋群を
中島川上流から見ていきます

まず目に入るのは
一ノ瀬橋です

1653年に架橋された橋で
架橋された時から
一ノ瀬橋と呼ばれてました

長崎市の指定文化財です

次が古橋です

この橋は中島川につながる
鳴滝川に架かってます


1918年に交通対応を
目的として架けられました

当時は鉄筋コンクリートの
橋が主流でしたが

鳴滝は長崎の出入口に
当たるので
敢えて石橋になりました

長崎の近代石橋では
最後の石橋になりますので

その歴史的価値から
2009年に国の登録文化財に
なりました


次は阿弥陀橋です

1690年に架けられましたが
中島川石橋群では
珍しく純粋に長崎の人の
寄付で架けられました

阿弥陀橋の名前の由来は
架設当時
近くに阿弥陀堂があったためです

阿弥陀橋は長崎大水害後
架け変えられて
元の橋は別の場所に移築保存
されています


次は高麗橋です

1652年に長崎の唐寺
興福寺の檀家で
中国蘇州の出身者が寄付する
かたちで架けられました

この橋も長崎大水害後に
架け変えられて

元の橋はダムの下に
移築保存されています

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑スウィートくん
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