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アドラーの心理学:アドラー的概念


自分は変われない
という典型から
アドラーは介入的になります

「それは変ではないか
真の自分とかトラウマは
何でしょうか

そうやって『真の自分』を
温存していたら
永久に自分は変われないし
トラウマは消えない」と
問いかけます

実際介入しないと
変われません


変われないまま
年齢を重ねていくのは
傍目に悲惨に映るものだと
アドラーは言います

過去の引力ではなく
未来の引力に
身を委ねなければいい

未来に実現したい目的は
自分で定められます

それ次第で
「自分は思っていたような
自分ではなかった」になります

「自分は思っていたような
自分ではなかった」を
何度経験すれぱ


「変わらない決意」を
「あれは何だったのだろうか」と
過去の事を横に置いて

最終的に目的に由来する
未来の引力に引かれればいい

アドラーは
「あなたはトラウマから
自分を変えないことで
利益を得ています

しかしあなたが本当に
ありたい自分になるという
大きな目的と照らすと
有限な時間をその利益のために
使っていいのですか」と
アドラーは語ります


トラウマの多くは
「親が別の振る舞いを
選択していたら
自分はこうならなかった」
という思いに結びついてきます

フロイト的な
トラウマの概念は
「過去を赦す」という
セッションがありますが

アドラー的な目的概念からは
「今を感じる」
セッションがあります

これは過去と未来の引力を
関係付ける取り組みになります

〜次回 アドラーの心理学に続く〜

from Itsuki


↑スゥィートくん
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