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長崎の歴史:唐人屋敷 2


唐人屋敷には
出島のオランダの人たちと違い
様々な建物がありました

これらの建物は
明治期に修復改装されて
現在も保存されてます

まず目につくのは
「土神堂」です

これは長崎市の指定史跡です
1689年に
建てられたとされてます


家や土地の守り神として
中国では
古くから信仰されています

次は「天后堂」です
これも長崎市の指定史跡です

1736年に
建てられたとされてます

これは護国救民
航海の安全の
神として祀られています


それから「観音堂」です
同じく長崎市の指定史跡です

1737年に建てられたと
されてますが
1784年に火事で焼失し
1787年に再建されました

観音堂には観世音菩薩が
祀られており
観世音菩薩は慈悲深い神として
慕われている神です

そして長崎市指定史跡の
「福建会館」です


この建物は1868年に
中国福建省出身の
人たちにより建てられました

この建物も1888年に
焼失しましたが
1897年に再建されました

この建物は媽姐(まそ)神を
祀る唐寺です

原爆で本館の建物が倒壊したため
現在は正門と
天后堂のみ現存しています

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
おすまししています
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