スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

就労支援というプレッシャー


昨年生活保護法が改正されて
生活保護受給者の中で
働ける人たちは

各自治体で「就労支援」と
いう形で
就労への指導がされています

これは従わない場合は
ペナルティが
課せられるケースもあり
生活保護受給者の
中には
プレッシャーに感じる方も
いるみたいです

しかしこれは
「働けるのに働かず
生活保護に甘えてる」には
ならないようです


行政側からすれば
就労促進により
生活保護受給者が減れば

生活保護費の削減に
成功したになりますが

確かに就労支援から
就職に成功して
社会復帰を果たした人は
いるでしょう

しかしその大半の実態は
試験採用から
本格採用までたどり着くのは
わずかといわれてます


その理由としては
細やかな調整などしておらず
受け入れた企業などが
混乱を起こし

結果本格採用には 
行き着かないということです

実際に働ける場があっても
働けるわけではなく
そうした事案が
かなりの比率で含まれるのです

生活保護受給者の就労支援で
単に就労支援という
セクションだけを
立ち上げて 
あとはそこに入れ込んでしまう


これではただの
生活保護受給者の就労支援を
やりましたという
「やったふり」になってしまいます

生活保護受給者の中には
心を病んだ人なども
多く含まれます

そうした人たちを
一括りに
就労支援はかなりクオリティの
高い支援のはずですが

実際はほとんどが
人材派遣会社などの民間企業に
委託されています

これではまた生活保護受給者が
企業のお金儲けに
利用されたになります

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
前を見つめています
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年06月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリー