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ギリシャ神話:ナルキッソス 2


ニンフたちの復讐のため
ネメシスの仕業により
水面に映った自分の姿に恋した
ナルキッソスですが

水面の自分の姿に触れようと
手を伸ばすと
その姿は壊れて消え去り

しばらくするとまた現れるを
繰り返します

そうしたことから
ナルキッソスは
連日泉に通い
水面の自分の姿を見つめます


そうした経緯から
ナルキッソスは次第に
やつれていきます

水面に映る自分の姿も
やつれていき

寝食を忘れて水面を見つめた
ナルキッソスは
ついに力尽き


「この恋はいかにも空しかった
さよなら恋の相手よ」と
最後の言葉を言うと
命を落としました

ナルキッソスが命を落とした
場所には
水仙の花が咲きました

このことから水仙は
欧米では
ナルシスと呼ばれ

ここからナルシストの
語源になりました


月の女神であるセレネは
ある時
月の光に照らされた山頂で眠る
羊飼いのエンデュミオンを
見つけます

エンデュミオンのあまりの
美しさに心を奪われた
セレネはエンデュミオンに
恋をしました

エンデュミオンはゼウスの
孫に当たる青年です

ゼウスの力によりエンデュミオンは
永遠の眠りについてました

セレネはエンデュミオンの
夢に忍び込み
エンデュミオンの夢の中で
想いを語り合います

〜次回ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
眩しそうです
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