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長崎の歴史:隠れキリシタン


長崎の歴史の中で
隠れキリシタンの話には
時折触れてきましたが

ここで再度
隠れキリシタンに
ついて振り返りたいと思います

日本にキリスト教の布教が
始まったのは
1549年の
フランシスコ・ザビエルの
来日からでした

長崎では対外貿易が盛んだった
長崎 平戸に
フランシスコ・ザビエルが
1550年に布教が行われ

1567年にザビエルの後を継いだ
ルイス・アルメイダにより
長崎でキリスト教の
布教が行われ
キリスト教は広まっていきました


しかし時は戦国時代です
長崎の領主だった
大村純忠は
長崎の松浦党と佐賀 龍造寺軍と
激しい戦いを
繰り広げてました

そんな中戦術のひとつとして
大村純忠は
長崎 西海の横瀬浦と福田を
ポルトガルとの
貿易港として開港します

しかし松浦党と佐賀 龍造寺軍は
大村純忠のメンツを潰すには
この2つの港の
ポルトガル船を焼き払うのが
最も効果的だとして

ポルトガル船は次々と
焼き討ちに遭います


困った大村純忠は
別の港を探すことになりますが

ポルトガル側も同じ思いで
ある港に目をつけます
それが長崎港でした

鶴の港と形容された
入江が奥深く入り込み港の
環視がしやすく

遠浅の港なので
ポルトガル船のような
大きな船も
港につけることが出来る


大村純忠とポルトガル側の
意見が一致して
1570年に長崎港が開港されます

長崎を治めていたのは
長崎甚左衛門純景でした

大村純忠と長崎甚左衛門純景は
自らもキリスト教に入信し
日本初の
キリシタン大名になりました

こうして長崎の町には
キリスト教徒が
増えていきました

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑スウィートくん
やはり丸まっています
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