スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

7月のエイプリルフール


今年の7月に東京高裁で
とある判決が下されました

その判決は
「7月のエイプリルフール」と
名付けられて
ネットにアップされました

その内容ですが
当時63歳だったとある男性は
生活保護を受けてましたが

居住している福祉事務所から
「働けるのだから働くように」と
行政指導を受けて
この期日までに就労しなかったら
生活保護を打ち切るといい


就職活動を行ったものの
就職出来なかった
この男性の生活保護が
打ち切られました

この男性は50歳代から
糖尿病を患い腰痛と膝痛から
医師から
「就労は出来ない」といわれ
60歳の時に
やむなく生活保護になりました

更に
高齢に加えて持病の糖尿病と
更に腰痛に膝痛があり
ハローワークなどで就職活動しても


条件に合う仕事はなく
就労支援を受けて
4社面接を受けましたが
全て不採用でした

実際30歳代や40歳代でも
転職エージェントの専門家が
細やかな聞き取り調査など行い

求職者と企業との間で
丁寧な擦り合わせを行わないと
成功には
なかなか結び付かないといわれます


この男性はその後
生活保護が再開されましたが

生活困窮者支援団体などの
応援を受けて
福祉事務所に生活保護が
打ち切られていた間の
精神的苦痛の賠償を求めて
提訴しました

実際にこうした理由での
生活保護の打ち切りは
全国で見られてます

この男性の言葉です
「働けるのに働かないというが
就労支援にしても
この求人はどうですかを
繰り返すだけで
自分のスキルや知識を丁寧に
考えて貰えなかった」

まさに7月のエイプリルフールです

from Itsuki


↑スウィートくん
お食事大臣の仕事中です
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2015年09月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
カテゴリー