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長崎の歴史:向井去来


向井去来は1651年
長崎に生まれました

去来は松尾芭蕉を師と仰ぐ
俳人です

去来の父は向井元升で
儒学を学ぶための
学舎 中島聖堂の門を私費で
建てた儒学者です


去来は8歳の時に
父と共に京都に移住します

その後一時福岡の叔父の家で
武芸と儒学を学びます

10年後京都へ戻り
父の跡を継ぐかたちで
医師をやっていた
兄を支えます


しかしやがて俳諧の道へ
進むようになります

去来35歳の時に
松尾芭蕉の門下生になり

芭蕉の優れた10人の弟子
蕉門十哲の一人になりました


去来は1698年に長崎に
一時帰郷して
芭蕉俳諧を伝えます

長崎の東に位置する
日見峠には
去来の句碑 芒塚が残ってます

去来が長崎を去る際に
門人たちが
見送りに来てくれた時に
詠んだとされる
句が刻まれています

向井去来は1704年
53歳の生涯を閉じました

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
まったり中です
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