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ギリシャ神話:アテナとポセイドン


ポセイドンとアテナは
それぞれ領地を分け合いましたが

双方ともアッティカ地方を
自分の領地にしたいと
主張して譲りませんでした

そこでアテナとポセイドンの
どちらがアッティカの
守護神としてふさわしいのか

他の神々の前で
競い合うことになりました


この課題は
アッティカ市民のために
より良い贈り物を
することです

先攻はポセイドンです
ポセイドンは
自分の自慢の武器である
三叉の鉾で地面を打ちました

すると水が吹き出て
泉が出来ました

次はアテナです
槍で大地を突きました


するとオリーブの木が
生えてきました

ポセイドンが出した
泉は塩水だったために

オリーブの方が
アッティカの人たちの生活に
ずっと役に立つとされ

判定の結果アテナが
アッティカの
守護神に決まりました


アッティカの主府は
美しくて聡明な
女神アテナにちなんで

アテナイ(現在のアテナ)と
呼ばれるようになり

アテナがオリーブの木を
誕生させた
小高い丘は町の中央部の
アクロポリスの丘となって

女神アテナを祀る
パルテノン神殿が建てられ
アッティカは大いに繁栄しました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
見張ってます
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