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ギリシャ神話:デウカリオン


黄金の林檎を手にして戻った
アトラスは
再び天空を担ぐのが嫌になり

ヘラクレスに対して
「私がミュケネイの王である
エウリュステウスに
届けてあげる」と言います

ヘラクレスはアトラスの
企みを見抜き
「わかった、これから先も
担ぎ続けるのは辛いので

どうすれば楽に
担げるのか教えて欲しい」と
天空をアトラスに預けます


こうしてヘラクレスは
黄金の林檎を手に入れて
船に乗りミュケネイへ行きました

プロメテウスと妻のピュラ
さらに息子のデウカリオンは
その行いが正しく

節度を持って国を治め
神々への信仰を忘れませんでした

しかしリュカオンは
不信心でした

旅人に姿を変えたゼウスは
リュカオンの元を訪れましたが

リュカオンはゼウスが
神かどうかを確かめるために


人間の血を混ぜたスープを
提供します

この振る舞いに激怒した
ゼウスはリュカオンを
狼の姿に変えてしまいます

さらにリュカオンの一家を
滅ぼしてしまいます

このような悪行を重ねる
人間たちに嫌気がさしたゼウスは
人類を滅ぼすことを決意します


ゼウスは大洪水を
起こそうと考えました

地上は南風と
共に豪雨が起こります

地上は一面荒れた
黒い海と化し陸と海の
区別がつかなくなりました

生き物は全て絶えましたが
デウカリオンとピュラは
プロメテウスから
予め警告を受けていたので

一隻の方舟を造り
それに食糧を積み込んで
方舟に乗り込みました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
無我夢中です
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