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ギリシャ神話:アトラス


アトラスはタイタン神族でした
ウラノスとガイアの子
イアペトスの息子で

オリンポス12神との闘いの
ティタノマキアでは
クロノス陣営の戦力として
活躍しました

その体は筋骨隆々な巨体で
恐るべきな怪力で
それらを武器に闘いでは
大暴れしました

このアトラスには
オリンポス陣営も手を焼きました


ティタノマキアの闘いは
オリンポス12神の
勝利で終わりましたが 

そうなるとゼウスの目は
アトラスに向き
アトラスの立場は他の
タイタン族よりも悪くなり

アトラスには特別な
罰が下されることになりました

ゼウスはアトラスに
西の果てに立ち
天空を担い支えるという
役目を科しました

これが後の
アトラス山脈になります


ヘラクレスは
ミュケナイの王から
ヘリペリデスの庭から
黄金の林檎を取ってくるように
命じられます

しかし肝心の庭の場所が解らず
コーカサスの山に
張り付けになっている
プロメテウスを救いだし
助言を求めると

アトラスのところへ
行ったらどうかといわれます

アトラスは
ヘリペリデスの庭に住む
精霊の親だったのです


ヘラクレスがアトラスを
訪ねて
その目的を話すと

「黄金の林檎は私の娘の
精霊ヘスペリデスが
守っていますので

私が取ってきますので
その間天空を支える
仕事を代わってくれ」と

アトラスはヘラクレスに
天空を預けて
走り去ってしまいます

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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