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スケーリング


とある企業の
入社試験の問題です

「あなたの背は10円玉の
直径まで縮みます

それに応じて元の密度を
保ったまま
あなたの質量も小さくなります

次にあなたは
ガラス製の空のミキサーに
入れられます

後60秒後にミキサーの刃は
動き出します

さてあなたはどうしますか?」


この問題は物理学の典型的な
スケーリングの
問題なのです

スケーリングとは
様々な物理量がスケールと
ともに
どう変わるかなのです

さてこの問題の答えですが

「飛んで出ればいい」に
なります

大まかに考えると
身長は100分の1になり
体重は100万分の1になります


そして身体の
密度はそのままになるので

筋肉の構造などあまり
変わらないと考えられます

そのために身長の
何十倍もジャンプ出来ます

正確な計算無しでも

「そのまま
身体が小さくなったら
素早く走ることが出来て
身長の何十倍何百倍も
ジャンプ出来るようになる」

これがスケーリングの
考え方です


実際に蟻が自分の身体の
何倍もの
大きな獲物を運んだり

バッタが自分の
身長の
何倍もジャンプしたりするのは

「サイズが変わると
体重は激減するが
力はあまり変わらない」という

原理からみたら
あまり驚くことではありません

このスケーリングから
時間の伸縮性が語られます

from Itsuki


↑お久しぶりです
マップくんです
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