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アドラーの心理学 4


人は誰しも何かしらの
悩みを抱えて生きています

仕事の事プライベートの事など
いろんな悩みがありますが

アドラーの心理学では
「人間の悩みは
全て対人関係の悩みである」
と考えます

これはいささか違和感を
感じる考え方ですが
この考え方は「嫌われる勇気」に
つながってきます


アドラーは
もしこの世界から対人関係が
なくなり宇宙の中で
自分がただ一人の存在になれば

あらゆる悩みは
なくなるだろうといいます

しかしアドラーの心理学では
人間は社会的な生き物です

他者と切り離して
考えることは出来ません

いわば人は文脈上の
「個人」になり得るのです


例えば何らかの劣等感が
あったとします

しかしその劣等感は
他者との比較から生まれます

従ってこの世界に
自分がただ一人の存在になれば
その悩みもなくなります

そうなれば言葉も倫理も
常識も
必要なくなります

ちなみに"劣等感"を
現在の意味で語ったのは
アドラーが最初だとされてます


そしてアドラーが
提案するのが「課題の分離」です

この「課題の分離」とは
「これは誰の課題なのか」です

例えば子どもが勉強するか
しないのかは
子どもの課題であり
親の課題ではありません

子どもがやるべき勉強を
親が代わりにやっても
意味がありません

だから課題を分離して
踏み込まないといいます

〜次回 アドラーの心理学に続く〜


↑スゥィートくん
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