amethyst

人との縁をもう少し大切にしなければと思う。

送れずにいた返事を送ったら、予想外の展開になった。思い返してみると、大抵私の予想など当たっていない。私を静止させるのは、いつも私の想像。頭のなかで一度描いた嫌な未来は、何度も繰り返し再生され、それに伴って消えていく勇気。
相手が人ならば、私の乏しい思考回路で想像した未来など、当たるはずないのに。私のものさしなど、たかが知れている。

そろそろ、考え過ぎるのを止めて、歩き出しても良い頃。
手を、差し出してみても良い頃。

携帯の着信音が苦手。
あの音を聞くだけで、着信履歴を見るだけで心拍数が上昇するのは、嫌な思い出が多すぎるせい。

しなければいけないとは解っていても、どうして出来ない事ってある。

出せない返事。
もう今日はおしまい。