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長崎の歴史:高島秋帆 番外編


では高島秋帆が今日に
残したものを
追いかけてみたいと思います

秋帆は砲術の専門家です
その知識は出島から
入ってきました

当然言葉もオランダ語です
前回紹介した
「ランドセル」も
オランダ語からです


ではそれ以外でのものでは
オランダの軍令用語から
「気をつけ」「進め」
「止まれ」などの号令です

これらは秋帆と弟子たちが
オランダ語を
工夫して日本語に
翻訳して馴染ませたそうです

更に「前へ習え」「右向け右」
「回れ右」などです


秋帆の弟子たちの藩主たちは
大勢を統率するのに

こうした号令を
秋帆から習い
潘でも使ったそうです

そして砲術ですから
「狙え」「撃て」も入ります


今では学校で習う号令ですが
その起源は意外にも
高島秋帆だったのです

大砲を安全に撃つのに
必要な人の
統率のために敢えて

オランダの軍の号令を
引用したのでしょう

 まさに発明と工夫の人
高島秋帆です

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑町ねこさん
工夫は・・・です
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