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長崎史跡散策:志んみち橋


長崎の史跡には誰の目にも
つかなかい
いわゆる知る人ぞ知るという
史跡があります

この橋もそのひとつです

長崎の中心アーケードから
夜の繁華街の
銅座や思案橋へ歩きます

そのひとつの路地に
この橋はあります


橋の名前は親柱に
「志んみちはし」とあります

見るからに歴史を感じる橋です

史跡として保護されてなく
文化財指定もありません


欄干を読めるだけ読みました
ところがあちらこちら
欠損していて
全ては読めませんでした

ちなみに他の郷土史研究家の
レポートによると
明治時代の
地図にこの橋は
書かれてなかったそうです

欄干のひとつには
「新道橋」そして「大正五」と
書かれてます


大正五年に作られた
新しい道に
架けられた橋でしょうか

見ての通り石橋の造りが
のこっています

下の川部分は下水溝のような
水路のような感じです


川も板石を敷き詰めた見事な
溝になっています

明治から大正と長崎が
近代化への
歴史を感じる石橋です

こうした橋の風情大切に
継承したいものです

from Itsuki
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