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生活保護受給世帯の葛藤 1


このレポートを書いた
ライターは定期的に
この生活保護受給世帯の
取材をしてました

取材当時18歳になった
この女性は
生活保護母子世帯で育ちました

女性の母親は心身を病み
やむを得ず
生活保護受給世帯になりました

それでも18歳の女性には
夢がありました
それは建築家になることです


自力で頑張り
給付型奨学金も獲得しました

高校も建築系のコースがある
高校を選択しました

しかし給付型奨学金を
役所に伝えたところ
それが収入と認定されました

そのため支払われた奨学金は
全て役所の福祉課に
召し上げられることになりました


この女性は学校での実習などに
使う道具など
全て奨学金に頼っていたため

例えそれら道具が壊れても
テープなどで
補強して凌ぐことになりました

それでも建築家になりたい
夢は叶えたかったのです

ちなみに厚生労働省では
奨学金などは
収入認定しないように
指導しています


しかしこの町の役所は
奨学金の認定基準が曖昧で
他の受給世帯との
バランスを考慮する必要がある

そうした理由から
給付型奨学金を収入認定しました

特に担当したケースワーカーは
厚生労働省の
通達を知らなかったのです

この頃からこの女性の
体調にも変化が現れました

朝起きると嘔吐し
学校でも嘔吐を繰り返します

遂にはお友だち付き合いも
出来なくなりました

〜明日に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
背中で語っています
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