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ギリシャ神話:エロースとプシュケ 1


美の女神である
アフロディーテには
エロースという従者がいました

このエロースは
絵画などにも描かれており
アフロディーテの
娘とも語られています

またエロースは
様々な恋愛の
場面にも登場します

エロースは
アフロディーテの指示に従い
恋心を抱かせる
黄金の矢や
憎しみを抱かせる
鉛の矢を放っていました


アフロディーテが
美貌の王女プシュケに嫉妬して
プシュケに不幸が
起こるような矢を放つように
エロースに指示します

エロースが狙いを定めた時
エロースは
プシュケの美しさに見とれて
手元を狂わせてしまいます

エロースは自分の矢で
自分の指を
傷つけてしまいます

それによりエロースは
たちまち
プシュケに激しい恋をします


プシュケの両親はこの事態を
心配して
アポロンの神託を受けます

その神託の内容は
「プシュケは人間の誰とも
結婚は出来ない

山の頂に連れていき
そこに
プシュケを置いておきなさい

プシュケは神様をも恐れぬ
夫と出会う」でした


花嫁衣装に身を包み
山頂に立った
プシュケは悲観にくれました

しばらくすると
西風の神 ゼフィロスが
プシュケを持ち上げて
美しい森へと連れていきます

そこには美しい泉と
立派な宮殿がありました
プシュケが
中に入ると声だけの給士が

「女王様 ここにあるものは
全てあなたのものです

私はあなたの給士です
何でも言いつけて下さい
好きな時にお食事と
湯浴みをなさって下さい」という
声が聞こえてきました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑パンサーくん
まったりしています
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