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長崎の歴史:島原の乱 4


新しく征討軍を率いる
ことになった
老中 松平信綱は

九州諸候の援軍を得て
総勢12万を越える
征討軍を組織しました

征討軍は海と陸から
原城を取り囲みました


また各地に偵察隊を送り
一揆軍の
動きを詳細に調べます

更に甲賀忍者の
望月与右衛門などを
原城内に潜入させました

それにより原城内の
食糧が残り
少ないことがわかりました

また当時貿易相手だった
オランダから
船砲を五門陸上げします


そして海から艦砲射撃を
行いますが
肝心の砲彈が
原城まで届きませんでした

またポルトガルから
援助を受けて
砲艦射撃したことに
非難の声を上がったために

松平信綱は
砲艦射撃をあきらめます

しかしこの砲艦射撃は
ポルトガルからの
援軍を期待していた
一揆軍に心理的な
ダメージを与えたとされます


征討軍はその後
原城内の
食糧が少ないことから
兵糧攻めへと策を変えます

原城を取り囲むことで
食糧の補給路を絶ち
ひたすら
体力の消耗を待ちます

更に矢文などを送り
投降を
呼びかけますが
一揆軍は拒否します

また天草四郎の
母と姉妹に
投降を呼びかける手紙を
書かせ送りますが
やはり投降を拒否しました

〜次回 長崎の歴史に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
丸くなってます
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