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生活保護の現実


神奈川県小田原市の
生活福祉課の複数の職員が
「保護をなめるな!」
「不正を罰する!」など

生活保護受給者を威圧する
言葉を書いた
ジャンパーを着て受給世帯を
廻っていたことが
問題になりましたが

ここの生活福祉課では
生活保護受給に
関して指導をしようと70歳代
男性を呼び出したところ
業務用カッターで
職員が
切りつけられた出来事があり

職員のモチベーションを
落とさないようにと
職員が自費で
ジャンパーを製作したそうですが


生活保護の不正受給は
全体の5%に
満たないといわれています

生活保護受給者のほとんどは
不正受給する
余裕すらないといいます

現在59歳の女性は
41歳で初出産し
一人身で子育ては大変と思い
退職して
やがて生活保護になりました

しかし本当に大変なのは
認知症の母親の世話でした
お風呂にトイレ
徘徊するために目が離せない


デイサービスでは
限界があるので
付きっきりの介護になり

やがて母親は入院して
慌ただしさが落ち着いたが
子どもが18歳になり
それまで支給されていた
児童手当が止まってしまった

それでも大変なのは
食費でした
子どもは育ち盛りで
お米だけでも
月20キロは食べてしまう

かつては
近くの喫茶店の
お手伝いに行ってました
喫茶店の賄いで
食費を浮かすためでした


洋服はリサイクルショップで
年一回購入する
月末は必ず生活費に困窮する

子どもは今奨学金を貰い
夜間学校に通っている
アルバイトで
多少は助けてくれるが
やはり生活は苦しい

生活保護不正受給のニュースは
時折耳にするが
そういう人もいるのかと
思う程度です

しかし大半の人は生活で
精一杯で
病気の人もいます
不正受給の暇などないのです
私も仕事さえあれば
仕事をしたいのですから

from Itsuki


↑パンサーくん
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