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ギリシャ神話:ベレロポンの物語 2


リュキアの王 イオバデスに
怪物キマイラの退治を
命じられたベレロポンですが

キマイラはライオンの頭を持ち
口から火を吐き
牛などを襲う怪物です

途方に暮れたベレロポンは
女神アテナに
敬虔な祈りを捧げます

ベレロポンの祈りを聞いた
アテナは
ベレロポンに夢のお告げを授けます


ベレロポンの手には
黄金の手綱が届きました

そしてコリントスの泉
ペイレネーで水を飲んでいた
翼を持つ馬ペガサスを捕らえて

黄金の手綱でペガサスを
慣らしてしまいます

ペガサスに乗ったベレロポンは
空中からの素早い攻撃をし
最後はキマイラの口に
鉛を突き刺し
キマイラ退治を成功させます

更にイオバデスの命令で
待ち伏せていた
リュキアの兵も倒します


このベレロポンの圧倒的な
強さに
ベレロポンの本当の父親に
当たるポセイドンの
神の血を感じた

リュキアの王イオバデスは
全ての事情を話し
ベレロポンに詫びて

ベレロポンを自分の娘と
結婚させて
領地を分け与えました


その後3人の子どもにも
恵まれましたが
ベレロポンは慢心から

ペガサスに乗って神々の山
オリンポスに
上がろうと試みます

これがゼウスの怒りに触れます
ベレロポンは
ペガサスから振り落とされて

生涯地上をさまよい歩くという
罰を受けることになりました

〜次回 ギリシャ神話に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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