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予算の実態


僕は以前某地方議員の
事務所の事務を
手伝っていた事がありました

そのためにとある県議の
控え室を
訪ねた事がありましたが

僕の役割はあくまで
会話をメモする事でしたが
そこでこんなやりとりがありました


議員の事務所の人と県議の
会話が失業率の話になりました

県議が「県は雇用対策として
1千万の予算を計上した
でも使われるのは6百万だね」

僕も「えっ!」と思い
事務所の人と一緒に
何故1千万円計上したのに
6百万円になるのか尋ねました


返ってきた答えは
「1千万は特別予算なので
特別に県職員が集められ
職員の特別手当になり
資料も特別に
集めるのでその予算になり

特別に会場を借りれば
会場費に
お弁当など出るなら
弁当代になり

告知などポスターを作れば
ポスター代になり
都合4百万は引かれる」でした

従って実際の雇用対策で
求人を促したり
失業者の相談に応じるなど
実際の活動には
6百万しか使われないのです


これが予算の実態なのです

これが国レベルになれば
1千億円の
特別予算が計上されたら
4百億円が引かれて

集められた役人などの
特別手当などに使われて

実際に予算の目的に
使われるのは
6百億円になります

喜ぶのは特別手当などを
貰える職員たちです

まさに税金の無駄使いです

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
熱い視線です
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