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長崎街道:長崎街道へ


前回の鯖くさらかし岩から
街道は坂道になります

時津と長崎の境界線辺りは
打坂峠になり
この付近は当時の面影が
今でも残っています

打坂の峠から長崎方面に
下ってくると
昌元寺というお寺の入り口に
「六地蔵菩薩」があります

「六地蔵菩薩 」とは
仏教での六道輪廻思想になり
六道それぞれは


地獄道、餓鬼道、畜生道
修羅道、人道、天道を意味します

こうした「六地蔵」は
以前は街道筋に
六体並べて安置される
ことが多かったみたいです

街道は長崎市へ向かいますが
かつてのこの付近の
古地図を見ると

六地蔵付近は急勾配になり
切り立った岩肌だったようです


六地蔵から坂を下りきると
「赤迫」に着きます
この赤迫という地名ですが

この付近は昔は谷のように
なっており
長崎方面からは
行き当たりになります

行き当たりなので"追"になり
さらに谷の上には
昔動物の×処分場があり

そこから動物たちの
血が流れてきたといわれており
動物の血の色から"赤"
だから「赤迫」になったとされます


赤迫から5分ほど歩くと
「住吉」に着きます

ここには「住吉神社」があり
そこから地名の住吉になりました

この付近は現在は
小さなアーケードがあり
昔ながらの市場と
ショッピングモールもあり
賑わっています

この辺りから浦上になります

山手を見ると
十字架が立つ墓地が見えたり
隠れキリシタンの里でも
ありました

いよいよ街道は
長崎市内に入ります

〜次回 長崎街道に続く〜

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
狙っています
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