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詐病


詐病(さびょう)というのは
自分や自分の身近な人物などが
病気であると
嘘を繰り返す虚偽性障害と
されています

この軽いものとして
皆さんも経験あると思いますが

テストの前になると
頭痛や腹痛になったり
苦手な作業の前になると
病気になったりです

これは緊張からでも
ありますが
これが深刻になると
詐病 ミュンヒハウゼン症候群と
呼ばれる
虚偽性障害になります


こうなると慢性的な心身の不調を
訴えるようになり頻繁に
外来を訪れるようになります

本人は「自分は
重大な病気を抱えている」と
思い込んでおり

実際にどこも悪くないのに
外科手術を受けたりもあります

ミュンヒハウゼン症候群では
詐病による虚言で周囲を
自分の思い通りに振り回して

周囲からの同情や関心
さらに援助を求めることがあります

また詐病では学校や会社を
休むという利益を求めています


ミュンヒハウゼン症候群では
詐病で診断を受けて
自分が思うような診断結果が
出なかったら
違う病院で診断を受ける

いわゆるドクターショッピングを
繰り返すようになります
また様々な診療科を
受診するなどの行動を取ります

そのため詐病
ミュンヒハウゼン症候群だと
診断するのは
病院遍歴に診療遍歴を見ないと
わからないとされます

一般的に詐病と
ミュンヒハウゼン症候群は
違うとされてます
ミュンヒハウゼン症候群は
同情を引くのが目的で
詐病は病欠が目的になるようです


ミュンヒハウゼン症候群は
主に身体的不調を訴えますが

時には幻覚や妄想や
トラウマなど
「創作的な精神症状」もあります

虚偽性障害が強くなると
「体調が悪ければ悪いほど
他人は自分にかまってくれる
自分が弱々しく振る舞えば
振る舞うほど
他人は自分を助けてくれる」と
思うようになります

一種の精神疾患の
ミュンヒハウゼン症候群ですが

ミュンヒハウゼン症候群には
現在治療法が確立していません

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
瞑想してます
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