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アドラーの心理学:見かけの因果律


アドラー心理学が
トラウマを否定するならば

現在人間関係が
上手くいかない場合
その原因を過去に
遡ることはしません

過去に遡りトラウマと
いってしまえば
やはり自分の責任は
曖昧になってしまいます


トラウマにしてしまえば
ある意味都合はいいですが
アドラーはあえていいません

またよく「自分は変われない」
と訴える人に対して
「何故そう考えるか」と問うと

「私は過去にトラウマを
経験しているから」と語る
人はよくいますが

確かにトラウマになるような
出来事の影響の
否定はしませんが


しかし同じ出来事を
経験した人が
皆同じようにはなりません

そういう決定論から
脱しているのも
アドラー心理学の特徴です

またアドラーかトラウマを
否定する以上
PTSDも否定します

アドラーは
それを「見かけの因果律」で
説明します


例えばAという出来事があり
Bという現象があったとしても

その2つの間には
本来因果関係はない

それにも関わらず
その2つに因果関係があると
見なしたがる人がいる

その時に過去の出来事や
過去の心の傷を持ち出すと
アドラーは説明してます

〜次回 アドラーの心理学に続く〜

from Itsuki


↑スゥィートくん
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