意味もなく徘徊してしまうのは、毎夜変化する表情が気になるからでしょうか。逆上せた頭を冷ましたいからでしょうか。心落ち着かせたいからでしょうか。

外に出る度貴方の事を想うのは、秘密です。
外を見る度貴方の事を想うのも、秘密です。


忘れた頃にやってくる風の便りで、私はまた別れのタイミングを失う。
その度困るふりをする。

本当は、嬉しい。