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長崎の歴史:フェートン号事件 3


フェートン号事件は
1808年の
10月に勃発した出来事ですが

フランスによりオランダが
占領されて
実質世界からオランダという
国は無くなりましたが
長崎出島だけが
オランダ国旗を掲げ続けました

その時フランスの属国だった
イギリスは
世界の海を渡りオランダ国旗を
掲げ続けている
船の拿捕を行ってました


遂にそれは日本に及び
長崎出島までやってきました

イギリスのフリゲート艦(軍艦)
フェートン号は
オランダ国旗を掲げて
オランダ船を装い長崎港への
入港を試みます

オランダ船が長年入港しなかった
出島のオランダ商館員は
オランダ国が復活したと思い
フェートン号へ近づきます

長崎奉行所も出島へオランダ船が
長年入港しなかったのを
訝しく思ってましたが
フェートン号入港を見守ります


しかしオランダ商館員2名と
オランダ通詞(通訳士)が
出迎えのために船に近づくと

武装ボートが出てきて
商館員2名は拉致されます

フェートン号はオランダ国旗を
下ろしイギリス国旗を掲げ
長崎港内の捜索をします


長崎奉行所は書面により
2名の商館員の
即時釈放を要求しますが

フェートン号からは水と食料を
要求する
回答があるのみでした

長崎奉行所はフェートン号攻撃の
準備をします
オランダ商館長の
ヘンドリック・ドーフは
長崎奉行所へ避難し
戦闘の回避を懇願します

〜次回 長崎の歴史へ続く〜

from Itsuki


↑新参ねこさん
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