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高学歴で生活貧困で


その男性は待ち合わせの
ファミリーレストランの前に
いました

猫背でタバコをふかして
その手の爪は伸びて
すでに汚れていました

誰の目にも生活貧困者で
あることは
明らかでした

レポートの筆者が話を聞くと
男性は56歳です
大学を卒業しており
いくつか仕事を変わって

介護関連会社で
総務の仕事に就きました

そこでストレスから
アルコール依存症になり
双極性障害を発症しました


やがて失業し離婚となり
自己破産となり
現在は障害年金と生活保護で
毎月17万円で生活しています

話すうちに気づいたのは
言葉がぼそぼそとして
抑揚がありません
双極性障害の影響からみたいです

その男性はまず社会への
不満をひとしきり話したあと

やがて
自分の体たらくを責めました


筆者は毎月17万円で
やりくり出来ないか聞きました 
身だしなみはきちんとすれば

やりくり出来ないなら
タバコを止めるとか
自炊出来ないかと尋ねました

答えは
双極性障害(躁鬱病)は大変で
動けない時は
本当に動きたくない

自炊するくらいならば
ひとつ400円のお弁当で
一日済ませてしまう


そして生活保護受給者でも
タバコを吸う幸せ位あるのでは

それからもう身だしなみなんて
どうでもよくなっていくです

生活保護受給者や困窮者が
全て清く
正しいわけではありません 

そこに
今の日本の問題があります
生活貧困者の人たちと
共に生きていく社会の答え
まだまだ遠いみたいです

from Itsuki


↑しらゆきちゃん
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