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疲弊する地方


国では「地方創生」といい
地方の活性化が叫ばれてますが

地方では地道な努力から
活性化につながる
成功事例などがあります

しかしその成功事例の大半は
長続きしないで消えていってます

その理由は地方の成功事例が
国や自治体から成功事例として
紹介させて欲しいとして

資料の請求に見学
さらに講演の依頼などがあります


それを行うのは
国や自治体から委託された
企業などですが

この企業には一つの事例につき
数百万円単位の
予算がつけられます

しかし地方の人たちは
資料作成提出から見学案内に
講演依頼など
全て無料でただ忙殺されて

本来地方活性化に
使っていた時間がなくなります


こうして地元の人たちが
地道に積み上げて
成功した地方活性化は
元気をなくしていきます

さらに地方活性化の
モデルになると
成功事例に数千万円の予算が
地方につけられます

しかしこの身の丈を超えた予算が
成功事例を壊してしまいます

モデル事業の大半は
資料作成と提出や
報告書の作成に会計監査で


成功事例として
成果を上げていた事業でも
モデル事業にされると
本業は赤字に落ちてしまいます

何故こうなってしまうのか
それは政策担当者が
欲しいのは
「地域の幸せ」ではなく
政策で使える「成功事例」
だからです

この政策のために予算として
使われるのは税金です

こうしてさらに
地方は利用されて疲弊し
税金は無駄に使われていきます

from Itsuki


↑スウィートくん
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