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杉下右京のアリバイ捜査 2


前回からの続きです

伊丹「しかし杉下警部殿
いなかったことの証明って
どうやるのでしょうか」

それはもう済んでいると
思いますよ

芹沢「どういうことですか」

甲斐「伊丹さんと芹沢さん
ずっとアリバイの裏取りしたん
すよね」

しかしアリバイの証明は
出来なかったよみたいですね


伊丹「ええ、そうですが
それが何か」

いたことの証明が
出来なかったのならば
それはその日その時間に
ここにいなかったことの証明にも
なりませんか

芹沢「あっそうか
さすが杉下警部」

伊丹「だから感心するな」
ーバシッ!ー

僕が気になるのは
何故アリバイ証言の場所に
ここを選んだかです

甲斐「わざわざアリバイの
裏取りが難しい場所にですね」


僕が気になるのは
あの川です

伊丹「川ですか」

 ええ、この道の向こう側の
川ですが
先ほど川岸を見たら
こんなもの見つけました

甲斐「写真に撮ったんすけど
この足跡、容疑者の足跡じや
ないすかね」

足跡は川岸に幾つかありました
革靴の足跡みたいですが
川岸に革靴の足跡は不自然です

調べてみる
価値はあると思いますよ

芹沢「さすが杉下警部
伊丹先輩では・・・」

伊丹「だまれ!」
ーバシッバシッ!ー


まぁよろしいではありませんか

今日は挨拶して
おしまいにしましょう

警視庁・特命係
杉下右京です

同じく
甲斐亨です

警視庁捜査一課
伊丹憲一です

芹沢・・・
伊丹「やはりお前はいい」
ーバシッ!ー

相棒 エムブロ編
またお会いしましょう


↑杉下右京ではなく
今日の一樹

from
Ukyo Sugishita
&
Itsuki
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