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ココロ

先日、たぬきち。ちゃんを連行して舞台を見に行ってきました。


題目はトラボルタP氏の「ココロ」です。
まさかボカロがここまで来るとは。


以下ネタバレ含む感想です。





開演間際、ミクの声(たぶんトラボリックワールド)が流れた瞬間に会場が静まりました。
皆さん流石です。
あのような広い空間でボカロ曲が聴けるなんて新鮮でした。
開演の諸注意では一般的なものと「ブログ、2chの更新をやめてください」とのアナウンス。
スタッフの方、分かっていらっしゃいます(笑)


いよいよ開演。


暗転の後、ポスターと同じ姿をしたリンが現れました。
言い過ぎかもしれませんが、これだけでも感動です。
暫くはリンをそのままに芝居が続きます。
(知覚センサーのみが働いている状態)
どうやらリンは商品開発中に問題(ココロシステム)が発覚し、けれども研究所は赤字で今更やり直す時間も予算もない、という設定です。
では、その問題とは具体的に何なのか。
ヤミ金…ゴホゴホッ失礼、スポンサーのオジサンが問い掛けます。
実際に見れば分かる、と研究員のひとりが起動させて現れたのは…


まさかの 黒 リ ン !!
(個人的にはロードローラーリン)


一同唖然。
なんてったってココロ・キセキのイメージが強いですからね。
罵詈雑言は基本、蹴って殴ってしまいには殺人未遂まで犯す女王様なリンちゃんでした(笑)
結末を言ってしまえば、原曲のココロへ繋がる前エピソードであり、ストーリーから判断するに現在リンは反抗期、で良いのかな。
将来、悪用されるならば今すぐにでも廃棄処分された方がまし、だと。
つまり、劇中では最後までココロはなく、故に実用的で短絡的な行動をとります。
ちなみにココロシステムをリンへ導入すると、容量がもたずに15分で停止(死亡)してしまうらしいです。
そして、さあこれからというようなラストに流れる原曲のココロ。
イントロのリンが起動した(と勝手に自分が解釈している)部分からです。
普段は何気なく聴いていますが、これ、ゾクッときますね。
続くのを期待してしまい、これで終わってしまうのはもったいなような気がしました。


簡単な内容はこんなものでしょうか。
詳しいあらすじは今後なにかしらの展開があると信じて省略。


前述したように舞台はオリジナル要素が強く、リンの性格?も見事な裏切りっぷりでした(誉め言葉)
あれだけ派生やPVが出ている作品なので、逆に前エピソードというな形は正解だったのかもしれません。
自分は色々な人の解釈をきくのが好きなので、面白かったです。



最後に、舞台化アリガトウございました。
オマケ
何だか雲の上の人みたいだ。
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